世界の教育制度

日本の学校制度は、いわゆる6-3-3制といわれて、6歳で小学校に入学し、6年間の小学生期間と3年間の中学校、3年間の高等学校となります。最近は中学校と高等学校が一体化した中等教育学校もありますが、中学卒業まではほぼ全員同じコースです。しかし義務教育終了後は、高等学校、中等教育学校の後期課程、専修学校高等課程、専修学校一般課程、各種学校、高等専門学校といろいろなコースがあります。ところが、アメリカ、ドイツ、フランスなどの国は義務教育段階からいろいろなコースがあるようなのです。

[include file=/rssb/12553/rss.html]

アメリカは州によって、就学年齢も義務教育期間も異なりますが、初等・中等教育は6-3-3(6-2-4)制、8-4制、6-6制に大別されます。その後の高等教育は総合大学、文理大学、専門大学、短期大学とかなりシンプルです。フランスの義務教育期間は10年です。小学校5年間、前期中等教育のコレージュは4年間で、その間の観察・進路指導の結果で、後期中等教育の諸学校に振り分けられます。高等教育は原則「バカロレア」取得試験に合格した後、国立大学、私立大学(学位の授与権がない)、各種グランゼコール、中等教育のリセ付設のグランゼコール準備級、中等技術者養成課程などに分かれます。ドイツの義務教育期間は9年ですが、4年間の基礎学級の後は、ハウプトシューレ(卒業後は就職し職業訓練を受けるコース)、実科学校、ギムナジウム(大学進学希望者) に分かれます。それぞれに2年の観察指導段階がありますが、10歳でその後の進路を見据えて進路を選ばなくてはなりません。各国の教育体制を見ると、何となくその国のありようが見えてきそうです。

参考:『教育指標の国際比較 2011年度版』文部科学省

[include file=/rssb/12554/rss.html]

カテゴリー: 外国と日本   パーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>