日本人の海外留学状況

最近日本人が「内向き」とか「草食系」のように云われて、覇気のなさが話題になります。アメリカの名門ハーバード大学の日本人の新規の留学生が1人だったという事が話題になりました。2010年にハーバード大学のファウスト学長は、訪日を前にした読売新聞からのインタビューで、「中国や韓国の留学生に比較して、日本人の留学生は影が薄い」と述べて、日本人学生の奮起を促しました。同大学への留学生は1999~2000年度は151人であったのが、2009~2010年度は5人と激減し、対して中国人留学生は227人→463人、韓国人留学生は183人→314人と飛躍的に増加しているそうです。

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海外留学生全体を見ても、2004年の82,945人をピークに、2008年には66,33人と急落しています。景気の低迷や、学生数そのものの減少、日本の大学と比較した留学先大学の実力や魅力の変化、日本でも語学を自由に様々な媒体で学べるなど、減少の要因はいろいろ考えられます。しかしますます加速するグローバル化の時代に向けて、海外と互角に戦える人材の育成は急務でしょう。ある意味で日本の社会は成熟してしまった分、自己完結されている面が否定できません。中国の経済的台頭により、何時までも日本が居心地の良い自己完結状態でいられないことは自明の理です。

参考:文部科学省「日本人の海外留学生数について」2010年12月22日

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カテゴリー: 外国と日本   パーマリンク

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